【あらすじ】
ハマヤ水産の飯尾は『残業時間ゼロ』を目標に、子会社の米菓メーカー「亀岡堂」に出向を命じられる。ともに働き方改革に取り組むのは、何より無駄が大嫌いな業務改善コンサルタントの栗林。残業を禁止する会社側と残業をせざるえない現場の社員たちの間で、板挟みにあう飯尾をよそに、会社側の残業禁止策は過激さを増していく。飯尾の部下たちは密かに「残業組」を結成し、必死に残業を試みるものの、栗林は悪臭作戦や社外残業の指名手配作戦で残業組を徹底的に潰しにかかるが……。新時代の働き方を問い直す、常識破りの痛快お仕事小説!
小説のモデルとなった米菓メーカー「精華堂あられ総本舗」さんに、物語に登場する架空のせんべいとあられを本当に作ってもらいました!
本編に登場する米菓メーカー「亀岡堂」は、実は東京都江東区にある「精華堂あられ総本舗」をモデルにして書かせて頂きました。2年間の取材期間を経て、書きあがった小説を清水敬太社長に読んでもらったところ「ぜひ、この物語に出てくるおせんべいを作ってみたい!」ということになり、この度、小説に出てくる架空のおせんべいとあられを2つ作って頂くことになりました。
精華堂あられ総本舗のホームページはコチラ
「かえるせんべい」は醤油せんべいに緑色の抹茶砂糖を片面に塗ったものになります。香ばしい昔ながらの醤油の味と甘い抹茶の味が口の中に広がります。
「孫と一緒に食べたいな」は甘辛醤油味の味付けで、モチモチした食感は小説に出てくるような家族で食べられるあられに仕上がっています。
創業86年の素材にこだわった、「精華堂あられ総本舗」の米菓だから美味しいこと間違いなし! 小説を読み終えた後に、小説に出てくるおせんべいを食べられるという、前代未聞の企画に、ぜひ応募のほどよろしくお願いします!
かえるせんべい
小説に登場する米菓メーカー「亀岡堂」の看板商品。田んぼしかない田舎町で、「かえるがたくさんいる」という理由だけで作られた銘菓だったが、ライバル会社の社長から「かえるせんべいを作っている会社なのに、従業員が残業で帰れない」と揶揄されたことで、亀岡堂の社長が奮起して残業削減に取り組むことになった。
孫と一緒に食べたいな
亀岡堂が後に開発するヒット商品。おじいちゃんとおばあちゃんが、孫と一緒に食べるおせんべい作ったら売れるのではないかという着眼点で作られた。小説ではおせんべいだが、商品は食感を優先してあられにした。
※商品はAmazonでご予約された小説とは別に発送させて頂きます。「かえるせんべい」と「孫と一緒に食べたないな」の2つの米菓がセットになって、2週間以内に宅配便にてご自宅に届きます。